今みなさんはどんなシャンプーを使っていますか?
さまざまなお店で販売されているシャンプーは種類が豊富で何を基準に選べばいいのか難しいですよね。
今回は数多くの中から自分の頭皮に合ったシャンプーを見つけるための選び方についてまとめてみました。
また、抜け毛や薄毛が気になる人ほどスカルプケアは重要です。頭皮に良くないシャンプー選びは薄毛のリスクとなりますので、正しいスカルプケアにお役立てください。
では、まずシャンプーの種類を見ていきましょう。大きく分けて3つの種類になります。
【アミノ酸系シャンプー】
地肌に優しく低刺激で保湿力の高いことが特徴です。アミノ酸系界面活性剤は、人間の肌や頭皮と同じ弱酸性です。
ですので、これらがいわゆるスカルプシャンプーと呼ばれるものになります。
(成分表示例)
・ココイルグルタミン酸2Na ・ココイルグルタミン酸Na ・ココイルグルタミン酸K
・ココイルグルタミン酸TEA ・ラウロイルサルコシン酸TEA
・ラウロイルサルコシンNa ・ココイルメチルタウリンNa など
【高級アルコール系シャンプー】
代表的なシャンプーで、市販のシャンプーで最も多く見られます。洗浄力・脱脂力が高いことが有名ですが、泡立ちや泡切れも良いので、少量でも使用することができます。
(成分表示例)
・ラウリル硫酸Na ・ラウレス硫酸Na ・ラウレス硫酸アンモニウム など
最近ではこの硫酸系の代替成分として『オレフィン系』が利用されることもあります。
洗浄力は硫酸系と同等です。
(成分表示例)
・オレフィン(c12-14)スルホン酸Na ・オレフィン(c14-16)スルホン酸Na など
【石けん系シャンプー】
洗浄力が強く、脱脂力が高いことが特徴です。また石けん系シャンプーは弱アルカリ性なのも特徴の一つです。
(成分表示例)
・石けん素地 ・カリ石けん素地 ・脂肪酸ナトリウム ・脂肪酸カリウム など
この表記に添加物である、香料や防腐剤、着色料などが含まれて販売されていることがほとんどです。
では次にそれぞれのメリット、デメリットをあげてみましょう。
【アミノ酸系シャンプー】
メリット
アミノ酸系シャンプーは強すぎない洗浄力で髪や頭皮を洗い上げることが大きなメリットです。
必要以上の刺激を与えずマイルドに洗うことができるので頭皮や髪に優しいです。マイルドな洗浄力のアミノ酸系シャンプーは、不要な汚れだけを落とし、頭皮に必要な皮脂をキープしてくれます。
洗いすぎによる保湿効果の低下を起こさないことで、頭皮の乾燥を防ぎます。また特徴にも記載しましたが、肌と同じ弱酸性のため、肌なじみが良く、頭皮に余計な負担を与えてしまうのを減らすことができます。
デメリット
マイルドな洗浄力が持ち味ですが、頭皮がべたつきやすい脂性肌の方や整髪料を多く使っている方などは頭皮の汚れや皮脂を十分に洗浄できない可能性があります。またアミノ酸系シャンプーは値段が安くないものがほとんど。
かつドラックストアやスーパーでは品数も少ないため見つけるのが難しいかもしれません。
【高級アルコール系シャンプー】
メリット
高級アルコール系シャンプーの一番のメリットとも言える洗浄力の高さは、皮脂や汚れを一度で洗い流すことです。また、泡立ちもよく使いやすい点もあります。市販のシャンプーのほとんどがこの高級アルコール系シャンプーであり、香料などが含まれているため、安価で香りを楽しみながら洗うことが出来ます。
デメリット
洗浄力の高さから必要な頭皮の皮脂や髪の潤いまで洗いすぎてしまうことです。
そのため髪や頭皮の乾燥につながることも。髪や頭皮のダメージが大きい分、痒みやフケ、湿疹などの原因になることもあります。また、髪に大きなダメージを与えるのでカラーやパーマの持ちが良くない点もあげられます。
【石けん系シャンプー】
メリット
天然由来の成分を元にした界面活性剤が使われていることもあり、肌に優しい。
また洗浄力が強く、脱脂力が高いこともメリットの一つです。皮脂の分泌量が多い方は洗いあがりがスッキリ感を感じることが多いです。
デメリット
石けんのほとんどはアルカリ性で肌と同じ弱酸性の髪の毛には良くありません。使い続けることで髪は傷んでいき、切れ毛や抜け毛になることもあります。
またキューティクルを傷つけて髪のパサつきやハリのなさまで招いてしまうこともあります。そして、洗浄力・脱脂力の高い石けんは、必要以上の皮脂まで取り除いてしまうので頭皮が乾燥してしまいます。
以上がメリット・デメリットになります。
これを踏まえて、それぞれどんな人に合っているのでしょうか。
【アミノ酸系シャンプー】
洗浄力がマイルドなことから、敏感肌やアトピーなど肌の弱い方・頭皮の痒み、フケなどの頭皮のトラブルが起こっている方・薄毛や抜け毛で悩んでいる方におすすめです。
アミノ酸系シャンプーは、髪や頭皮が持つ保湿成分や必要な皮脂を残しつつも余分な皮脂や汚れを落としてくれる効果が期待できるからです。ただし、ワックスやスプレーなどの整髪料を使用している方は、1回のシャンプーでは落としきれませんので、まずはコンディショナーを髪につけ,乳化させ洗い流し、シャンプーで2度洗いをしていただくか、下洗いの段階で時間をかけて洗うようにしましょう。
【高級アルコール系シャンプー】
洗浄力が強いので、皮脂の分泌量が多い方・スタイリング剤を使用している方などが当てはまります。しかし、皮脂の分泌量が多くても乾燥による過剰分泌の場合は、高級アルコール系シャンプーを使い続けると良くなるどころか頭皮はどんどん悪化してしまうので、その場合は使用を控えましょう。薄毛人口の多い昨今は、これらのシャンプーが推奨されることは価格以外ではないと言えます。
【石けん系シャンプー】
こちらも洗浄力が強いことから、皮脂の分泌量が多い方にはおすすめですが、脱脂力が強いので毎日使い続けると乾燥し、頭皮のトラブルになり、薄毛の原因にも繋がります。ですので、使用する際は週に1.2回程度にしましょう。また弱酸性のリンスやトリートメントを使ってアルカリ性に傾いた髪を元の状態に戻しましょう。
市販のシャンプーはさまざまな種類がありますが、頭皮や髪の状態によって使うべきシャンプーが異なることが分かりました。
みんながいいと言っているから、人気の商品だから、といった理由で選ぶのではなく、まずは自分の髪や頭皮の状態を知ることが一番大事なのですね。それから選ぶようにすると自分に合ったシャンプーに出会えるのではないでしょうか。シャンプーを購入する際はぜひ参考にしてみてください。
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みなさんは石鹸でシャンプーをしたことはありますか?シャンプーより石鹸がいいと聞いて頭皮や髪の健康のために使っている方、髪の毛が短い男性などに多い体に洗うのも顔を洗うのも頭を洗うのもひとまとめにしてしまうという方、いるのではないでしょうか。
今回は石鹸で洗髪することのメリット、デメリットについてまとめていきたいと思います。
まず、石鹸にはどんな成分が含まれているのでしょうか。
石鹸の基本的な原料は天然油脂とアルカリの二つです。たったこれだけだと思われるかもしれませんが、天然油脂とアルカリの配合比率は無数、この配合によって石鹸の洗浄力や泡立ちに変化が生じます。
また、天然油脂の種類はたくさんあります。オリーブオイルや大豆油、パーム核油、ココナッツオイルなどの植物性、牛脂や豚脂などの動物性があります。
一般的に現在の石鹸には苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)、苛性カリ(水酸化カリウム)などのアルカリが使われ、油脂とアルカリが反応を起こし私たちが手にしている石鹸の主成分、『石鹸素地』が出来上がります。
この石鹸素地に様々な成分が加わり石鹸が誕生する訳ですが、その中に添加物も含まれていることがあります。この添加物何があるかというと、潤いを与えてくれる保湿成分や殺菌能力の優れたベンザルコニウム塩やトリクロサン、防腐剤、香料などが入っています。香りや保湿力なども大事ですが、こういったものが添加物だという事を理解しておきましょう。
コスパがいい、他のタイプに比べて何となく洗浄力が強そう、というのが一般的に考えられる特徴です。固形石鹸は、油脂を苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)で反応させた脂肪酸ナトリウムで出来ています。そのため、肌に対する刺激性は液体石鹸よりも少ないのです。もっとも、原料や配合で刺激性は異なりますから、実際の使用にあたっては双方ともに大きな差はないと言えます。固さのある固形石鹸は、水分が少なく純石鹸分の割合が高いためです。純石鹸分は洗浄成分である脂肪酸アルカリ塩を指し、九割の純石鹸分を持つ固形石鹸は液体タイプよりも洗浄力は高いと言えます。
ただ、脂肪酸アルカリ塩は水に溶けることで界面活性剤となり洗浄力を発揮する点がポイントです。わずかな水分では高い洗浄効果を得ることは出来ません。固形石鹸を使用する時はしっかりと泡立ててというのはこの理由があるためです。
ボトルからワンプッシュでいい、利便性の多い液体石鹸は、油脂と苛性カリ(水酸化カリウム)を反応させた脂肪酸カリウムで出来ています。脂肪酸カリウムは水に溶けやすい特徴を持っており、純石鹸分は3割程度に過ぎませんが、頑固な汚れや嫌な臭いを落とす力に優れています。また、肌に対する刺激も固形石鹸と比べてそれほど強いものでもありません。
日頃忙しい日常においてはスピード感のある液体石鹼は使いやすいです。固形タイプよりは泡立ちが速く、嫌な臭いがすぐ落ちるメリットがあります。
では、この石鹸を使って洗髪するのはどうなのでしょうか。
一般的には石鹸はシャンプーと比べて洗浄力が高いと言われています。汚れをしっかり取り除いてくれるため頭皮がスッキリしたように感じますが、実はそれ、『洗いすぎ』なんです。洗浄力が高いということは皮脂を綺麗に洗い流してくれるということ。しかし、石鹸では髪や頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうのです。皮脂が不足すると頭皮は乾燥しがちになってしまいます。すると頭皮は乾燥を補うために皮脂を多く分泌します。つまり過剰分泌になってしまうため、スッキリするどころか逆にベタつきが気になってしまうようになります。皮脂の過剰分泌が毛穴詰まりや頭皮トラブルの原因となり、髪の毛の成長不足や抜け毛に繋がってしまうのです。
また固形石鹸のほとんどは『アルカリ性』で、肌と同じく『弱酸性』の髪の毛にはよくありません。使い続ければどんどん髪の毛は傷んでいき、切れ毛や抜け毛の原因になってしまいます。さらに、キューティクルを傷つけて髪のパサつきやハリの無さまで招いてしまうため、見た目も悪くしてしまうことに。髪を痛め続ければ細く弱々しい毛になり薄毛の原因となります。
以前、3年間石鹸で頭を洗っていたというお客様が来られました。頭皮、どのようになっていたと思いますか?
石鹸カスが酸化して黄色っぽくなり頭皮を多い、毛穴はもちろん、頭皮もほぼ見えない状態になられていました。臭いも酸化臭がすごかったです。
しかし、元々皮脂の分泌量が多い人や頭皮のベタつき感がある人には向いています。先ほど述べたように、石鹸は洗浄力が高いので皮脂や頭皮の汚れ、ホコリをしっかり落とすことが出来るからです。
このメリット・デメリットを知ったうえで石鹸での洗髪をしてみようという方!
どんなことに注意をしたら良いのでしょうか。
・ブラッシングをする
洗髪の前にブラッシングをすることで髪の毛の絡みをほぐしたり、ホコリや汚れを浮かせたり、取ったりする効果があります。日常の汚れを落とし切ってから洗髪しましょう。
・無添加の固形石鹸
シャンプー用の固形石鹸も多く販売されていますが、選ぶなら『無添加の石鹸』です。化学物質を含まない無添加石鹸は頭皮への刺激を抑えながら洗髪できます。成分表示を見て、防腐剤や香料、着色料などの入っていないものを選びましょう。
・すすぎは念入りに
固形石鹸は石鹸カスが髪の毛や頭皮に残りやすいため、水道水のカリウムなどと結びついて金属石鹸になってしまうこともあります。時間をかけて、最低でも2分は頭皮から髪の毛の先まで丁寧にすすぐようにしましょう。
・弱酸性のコンディショナーやトリートメントを使う
固形石鹸で洗髪をしたら、必ずコンディショナーやトリートメントでキューティクルのケアをして下さい。弱酸性のコンディショナーを使うことで、アルカリ性に傾いた髪を元の状態に戻すことが出来ます。
・毎日はしない
皮脂の分泌量が多い人でも毎日石鹸で洗髪すると皮脂を取りすぎることになってしまい、頭皮が乾燥してしまいます。乾燥してしまうと頭皮を保護するバリア機能が低下し、頭皮トラブルの原因になることも。また、この状態が続くと皮脂が過剰分泌してしまい雑菌が増え、臭いの原因や薄毛にも繋がります。
まずは週1回からお試ししてみて、様子を見ましょう。多くても3日に1回で行ってください。
※ただし、頭皮の乾燥や違和感があれば控えるようにして下さい。
昔から髪には不思議な力が宿ると考えられ、おまじないや呪術に使われてきました。なぜなら、髪はエネルギーが集まるところだと考えられているからです。私たちは髪のお手入れや髪の毛をカットすることで、エネルギーの流れを変えることに繋がると、古くから考えられてきたのです。そう考えると、髪をお手入れすることは神聖なことだとも言えますね。
現代でも、私達は髪を切ると気持ちがスッキリしたり、髪型が変わると気分が変わる事ってありませんか?
またロングヘアの芸能人が髪を切るだけで売れるようになったりすることもよくあります。私達は、気付かないうちにその神秘な力に関わっているのかも知れません。
今回は髪と神、髪と魂についてお話しいたします。
1.髪には霊力が宿る
髪には霊力が宿っていると考えられてきました。その為、神に仕える巫女さんは霊力を高めるために髪を長く伸ばし、ネイティブアメリカンは、第3の目の力を高めるために髪を伸ばしているのです。この第3の目は眉間に位置し頭に近い場所にあります。
そして髪は脳と近い場所にあります。ネイティブアメリカンは、脳は意識だと考えました。その脳に近い髪は意識に近い、神聖なものだと考えられたのです。
2.髪には想いが宿る
髪には、その人の想い蓄積されています。また邪気や不要なエネルギーも溜まりやすいともいわれているのです。他人の髪にも想いが蓄積されているため、近くにあると影響を受けるとされています。
古い風習では髪を切ってお守りに持たせたり、亡くなった人の髪を保管したりしていました。また呪いをかけるワラ人形では、呪いをかける相手の髪が使われています。これらの風習は、髪に想いが溜まると考えられているからです。
3.髪にはパワーが集まる
エネルギーは首から上に集まるといわれます。そして水分のあるところにもエネルギーは集まります。そのため首から上にあり水分の多い髪に、霊力や想いすなわち”パワー”が集まるとも考えられています。
また、ポジティブなエネルギー・ネガティブなエネルギーも、髪に集まります。髪はポジティブな影響も、ネガティブな影響も受けやすい場所といえます。なので、冒頭でもお話した様な、髪の毛を切ると気分が変わったり、おまじないなどに使われやすいのです。
4.髪は脳を守る
頭を守るために髪は生えています。物理的な衝撃はもちろんですが、目に見えないものからも髪は脳を守っているのです。
ネガティブなエネルギー・波動から脳を守り、目に見えない悪い影響が脳に届くのを守る役割もしているのです。
神聖なつながりのある髪をきれいに保つことは、自分を高めることにも繋がります。そんな神聖な髪を守る手入れ方法を3つご紹介します。
・頭皮マッサージと温活
頭の凝りは、老廃物が溜まっている状態です。老廃物が溜まると、気の流れも滞りやすくなります。放っておくと髪にしっかり栄養が行き届かず、髪がパサパサになってしまいます。
綺麗な髪を作るためにも頭皮のマッサージはとても重要です。
頭皮マッサージをすることで血行がよくなり、髪を健やかに成長させる効果があります。
毎日コツコツ続けていくことで、髪に栄養がしっかり届く様になり、髪は綺麗になっていきます。
AozoraのYouTubeチャンネルにマッサージの動画を何本か上げていますので参考にご覧ください。
また、温活も体の巡りを良くするために効果的です。ゆっくり湯船に浸かって、身体を温めてください。夏でも湯船に浸かる事をおすすめいたします。冷たい食べ物や飲み物はなるべく避けて、温かいものや常温の物を取り入れることも良いです。
・お手入れ品は天然由来の物を
シャンプーやトリートメントや整髪料。髪に付けるものはなるべく、頭皮や髪に優しい製品をおすすめします。なぜなら、ダメージが少ないからです。
一般向けのスカルプケア商品はこちらからご購入いただけます。
※これを変えるだけでも、頭皮や髪は喜びます。
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またAozoraにある女王ボタニヘアや、石鹸などは天然由来成分配合です。他にもマルラオイルなど、天然由来のケア用品がたくさん出ているので取り入れてみると髪が元気になります!
特にヘナは、『美と幸運を司る神様が最も好きな植物だ』と、ヘナの本場インドでは古くから言い伝えられています。今でも花嫁の腕にヘナタゥーをしたり、妊婦さんのお腹に塗って悪いものから守るように、幸せであるようにとおまじないをしています。
インドでは、お祝い事には欠かせないアイテムのひとつと言えるでしょう。
・定期的にカットをする
髪は大体1ヶ月に1回、カットするのがよいといわれています。長く切らないと、よくも悪くも溜まったパワーが体内に取り入れられるとされるからです。その重たいパワーを断ち切るという意味で髪を切ります。切る行為自体に意味があるので、切る長さはどれくらいでもかまいません。傷んだ部分を切るという意味では、育毛にも役立ちます。
定期的に傷んだ毛先を切ることは、髪がまとまりやすくなり、髪の綺麗が保てます。綺麗に髪を保つことでお手入れもしやすくなり、運気も良くなると言われていますので一石二鳥ですね。
以上が3つの方法です。
今回は髪と神、髪と魂について書いてみました。少しスピリチュアルな話しに傾倒していたかもしれません。こういうお話が苦手な方、お気を悪くされないでくださいね。
現実的なエビデンスがあるわけではありませんし、根拠のない話と取られても仕方のないことかもしれません。しかし、髪の毛がもたらす神秘的なことは、古く昔から言い伝えられてきました。それも日本のみならず、海外からも言い伝えもあったり、旧約聖書にも「頭にかみそりを当てない=髪を切らない」と制約があったほどです。
髪の毛に神聖な力、神秘な力が宿るとしたら・・・?
綺麗にしていた方がいいことに越したことはありません。
髪をきれいにすることは、神聖なつながりを高めてくれます。髪は、エネルギーが集まりやすい場所。きれい保つことは、見た目だけではなく、神秘な部分でも関わりがあるということなんですね。
「信じるか信じないかはあなた次第です!」という番組もありますが、気分を変えたい時は、少しだけ髪を切ったり、少し気分が落ち込んだ時こそ、お手入れを丁寧にして運気を上げてみてはいかがでしょうか。
まずは、今日行うシャンプーを丁寧にやってみてください。明日はいいことがあるかもしれません!
お湯シャンという言葉をご存じですか?お湯シャンとは、シャンプーを使わずにお湯だけで髪や頭皮を洗うことを言います。
『市販のシャンプーを使うと頭皮に害が出る』ことから多くの有名人も実践している方法です。しかし、お湯シャンには賛否両論があり、向いていない人が行うことで頭皮トラブルにつながることもあります。
今回はそんなお湯シャンに向いている人・向いていない人についてまとめてみました。
乾燥肌の人
例えば2~3日シャンプーをしていなくても頭皮がべたべたしない人です。乾燥肌の人は普通の人より皮脂の分泌量が極端に少ないので頭皮がカサカサしています。いつも頭皮が乾燥しているため、シャンプーをすると強い洗浄力で少ない皮脂まで洗い流してしまいさらに乾燥するという悪循環になるのです。ですので、そうした人はシャンプーを使わずお湯だけで洗い流すお湯シャンが可能です。←良いわけではないので
※ただし、臭いに注意
では逆にお湯シャンが向いていない人はどのような人なのでしょうか。
ヘアワックス、つけていますか?
ヘアワックスやスプレーには油や界面活性剤、防腐剤などの成分が含まれており、こう言った成分はお湯だけではなかなか落ちません。油汚れの食器がお湯だけで洗い流せないのと同じで整髪料もお湯だけでは洗い流せないのです。また、落ちなかった油分とコーティング成分が頭皮の毛穴を詰まらせることで、老廃物を排出できなくなり皮膚炎のリスクが高まります。結果、薄毛や抜け毛の原因になることも…
お湯でも髪に付着した汚れや皮脂の6~7割は落とすことができますが、髪が長いと当然ながら汚れや皮脂を洗い流すのも時間と手間がかかり面倒になります。『長髪=お湯シャン効果なし』という訳ではありませんが、面倒だという点できちんと洗い流せない人は向いていないでしょう。
ドライヤーを使わずに髪を自然乾燥している人は頭皮に雑菌が溜まりやすく、雑菌が臭いの原因になることがあります。お湯シャンは6~7割の汚れや皮脂は落とせますが、逆をいうと3~4割は残ってしまいます。その残った汚れや皮脂が自然乾燥によって雑菌を増殖させ悪臭を放つという事が起きるのです。
皮脂の分泌量が多い人は過剰に皮脂が残り、常在菌が繁殖してしまい、頭皮トラブル(痒み、炎症など)を引き起こす原因になります。
やや大きめで脂っぽいフケが出る方は、脂漏性皮膚炎が起こっている可能性があり、お湯シャンは向いていません。これは④と同じく皮脂が残ることで菌が繁殖し、頭皮環境が悪化するリスクが高まるからです。脂漏性皮膚炎の場合、放っておくと抜け毛や薄毛に繋がることもあります。
※脂漏性皮膚炎の疑いがある方は、自己判断でお湯シャンをせずに皮膚科や専門の医療機関などで診察を受けましょう
体臭や頭皮の匂いは食事内容に大きく作用されます。今までシャンプーの香りでごまかされていたものがお湯シャンによって浮き彫りになり、臭いと言われかねません。
ブラッシングはシャンプーの一部です。ブラッシングを面倒だと疎かにしていると、いずれ髪の毛が重い現象に見舞われます。洗髪の前にブラッシングをすると髪の毛の絡みをほぐしたり、埃や汚れを浮かせたり、取ったりする効果があります。日常の汚れを落としきれていない人はお湯だけで洗うと汚れが残りやすくなるのです。
向いている人・向いていない人が分かったところで、実際どんな効果があるのでしょうか。
・頭皮の乾燥予防
市販のシャンプーの中には洗浄成分の配合量が多い製品(石鹸系、硫酸系、オレフィン系など)があり、これによって頭皮が必要以上に乾燥している方がいます。シャンプーを使わないお湯シャンは皮脂を必要以上に取ることがないので頭皮の乾燥対策予防に役立つのです。
・シャンプー時の刺激を軽減
皮膚の弱い方や頭皮トラブルがある方の場合、シャンプーに配合されている化学合成物質(タール系着色料、防腐剤など)によってアレルギーを起こすことがあります。しかし、お湯シャンであれば化学合成物質は使用しない為、化学合成物質によるアレルギーが起こる心配はありません。
Aozoraではサロン専売品とは異なりますが、頭皮や髪のお悩みの方向けにおすすめしているシャンプーがあります。
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・頭皮の乾燥によるフケ予防
頭皮がカサカサに乾燥すると、粉状のフケが多く出ることがあり、それに伴って痒みが出てくることもあります。頭皮にこのような状態があらわれた場合、まずは頭皮をなるべく刺激しないことが大切です。
※ゴシゴシ洗いは禁止です
※濡れたままの時間が長いとニオイの原因や頭皮トラブルに繋がります
・いきなりお湯シャンのみに変えないこと。週に1回からスタートし、最高3回までが理想
・効果を実感できるまでに時間がかかることを理解する
・無理に続けないこと
お湯シャンをする時は以上の注意点に気を付けながら行いましょう。
頭皮トラブル改善や抜け毛に効果があると言われているお湯シャンですが、こうしてまとめてみると適応する人が意外に少ないことが分かりました。
一番危険なのは、頭皮トラブルで悩まれているのに、お湯シャンを行うことでかえって悪影響になることです。実際にAozora ではお湯シャンブームの時にお湯シャンにより頭皮トラブルを起こし、抜け毛のご相談が後を絶たないということがありました。
向いている人にも記載したように、皮脂分泌量の多い人は正しいやり方で実践してみてもいいかもしれません。ただし、実践する前にまずはご自身の頭皮の状態を把握することや生活習慣など向いていない人に当てはまっていないか確認してみるのが一番ですね。
Aozoraでは髪に役立つ情報を毎週水曜日にYouTubeチャンネルにアップしています。
そちらも是非ご覧ください。