40代女性のお客様。つむじ割れがどんどんひどくなりクリニックに相談したところ、ミノキシジル内服を勧められました。お客様はどうしても抵抗があったということで薬は飲まず、Aozoraにご相談に来て下さいました。
40代の方がご相談に来られた場合にまずお聞きするのは婦人科疾患、生理の有無と頻度、出産歴がある場合はその際の抜け毛の量。
他にも質問事項はありますが、髪と体は密接に関係しているため、ただ施術するだけではなく体の中から発毛力や育毛力を育てていく必要があります。
そして、こちらのお客様は更年期にプラス、皮脂のお手入れの悪さがあったので、そのポイントを含め改善していき、見事にボリュームアップされました。
もし、ミノキシジルを飲まれていたら、ずっと飲まなきゃいけないので薬を飲まずにご相談に来て下さり本当に良かったです。
そう書くと、「薬は飲まないほうがいいんだ」と思われがちです。それは進行度にその方の気になり度を加味したうえで判断する必要があります。
でも、いきなり薬に頼るのではなく、まずは頭皮や生活を見直すことが大事です。今髪が気になってこの記事を読んでくださっている方、日常生活はどうでしょうか?髪が喜ぶ生活ができていますか?
薄毛治療薬はいつでも始められます。でもやめるのはかなり難しいです。髪が気になり始めたら、まずご自身の頭皮ケア、そして生活を一度見つめ直してみてください!