40代女性のお客様。つむじ割れがどんどんひどくなりクリニックに相談したところ、ミノキシジル内服を勧められました。お客様はどうしても抵抗があったということで薬は飲まず、Aozoraにご相談に来て下さいました。
40代の方がご相談に来られた場合にまずお聞きするのは婦人科疾患、生理の有無と頻度、出産歴がある場合はその際の抜け毛の量。
他にも質問事項はありますが、髪と体は密接に関係しているため、ただ施術するだけではなく体の中から発毛力や育毛力を育てていく必要があります。
そして、こちらのお客様は更年期にプラス、皮脂のお手入れの悪さがあったので、そのポイントを含め改善していき、見事にボリュームアップされました。
もし、ミノキシジルを飲まれていたら、ずっと飲まなきゃいけないので薬を飲まずにご相談に来て下さり本当に良かったです。
そう書くと、「薬は飲まないほうがいいんだ」と思われがちです。それは進行度にその方の気になり度を加味したうえで判断する必要があります。
でも、いきなり薬に頼るのではなく、まずは頭皮や生活を見直すことが大事です。今髪が気になってこの記事を読んでくださっている方、日常生活はどうでしょうか?髪が喜ぶ生活ができていますか?
薄毛治療薬はいつでも始められます。でもやめるのはかなり難しいです。髪が気になり始めたら、まずご自身の頭皮ケア、そして生活を一度見つめ直してみてください!
少しずつ気温も上がり、春が近づいてきました。気温や気圧の変化が大きくなるこの時期は、自律神経が影響を受けやすく、体調を崩しやすくなります。 自律神経は血行にも大きくかかわり、そのため髪の生育にも自律神経バランスが大きく関係します。
ですので今回は、自律神経を整えて元気に過ごすためのコツをお伝えしていきます。
朝起きたら、カーテンを開けていますか?起きたらまず、太陽の光を浴びましょう!
日光で「セロトニン」というホルモンが分泌されます。セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれ、セロトニンの作用により自律神経が整いやすくなります。また、体内時計もリセットされ、夜の良質な睡眠にもつながります。
忙しいと呼吸が浅くなりがちです。1日数回でよいので大きく息を吸って吐いてみることがお勧めです。それにより副交感神経が優位となりリラックス効果があります。とくに毎日時間に追われ忙しい方こそやっていただきたいです。また、起きたときに伸びをすることや、時間のある時にはゆっくりとストレッチをすることも自律神経バランスを整えます。体が硬くても見様見真似のストレッチでも効果はあるので、ぜひ行ってみてください。
肌着の上にトレーナー。私なんかはそんな恰好で良く外出をしてしまいますが。これはNG。それは衣服で体温調節がしにくいためです。すぐには冷え込むのに昼間は暑い… こんな時期は、服装で調整しましょう!
ポイントは「重ね着」。薄手のカーディガンやナイロンパーカーなどを持ち歩ければ、気温の変化にすぐ対応できます
39度から40度、少しぬるめのお風呂でゆっくりと温まるのがお勧めです。また普段からストレスの強い方はエプソムCソルトで、副腎疲労から身体を守りましょう。
腸は第二の脳といわれます。うつ病にも関係があるとされる脳。晴は気の浮き沈みもしやすい季節ですので、しっかりと腸活をしていきましょう。添加物は控えめに。発酵食品をしっかり摂っていきましょう。
例えば、寝る前にその日に合った嫌なことばかり考えたり心配したり。薄毛の悩みがある場合は特に気分も沈みがちです。自分のしていることが良くないとわかっている場合は、その癖や思考を少し考えなおしてみるのも、自律神経対策となります。
これらを意識することで、季節の変わり目の自律神経バランスを整えることができます。同時に免疫力もアップしますので、心身ともに元気に過ごすためにもしっかりと自律神経バランスを整えてまいりましょう。
今年も花粉が猛威を振るっていますね。また雨が少ないのですごく飛びやすいです。皆さんは花粉症はおありですか?私はついに今年は認めざるをえない??そんな気もしています。
そんな花粉症、実は薄毛ととても関係があるのです。
ですので、これから春を迎える今回は花粉症と薄毛について、動画でお伝えさせていただきました。
①花粉症とは?ざっくり説明
②花粉症と薄毛の関係
③花粉症の薬で薄毛が進行する?気を付けたい薬の選び方
④今日からできる花粉症対策
動画内でお話ししていますが、とくに頭皮湿疹や脂漏性皮膚炎など、皮膚トラブルのある方は花粉症トラブルが起こりやすいので注意です。
もう花粉が少ない年はないのではないかと思っていますので、これから毎年しっかり対策できるよう、ぜひ動画をご覧になってくださいね。
毎日寒い日が続きますね。冷えは万病のもとと言われますが、髪にとっても同じです。冬は温活をしっかりおこない、血行をとどこ売らせないようにすることが育毛につながります。
また冬に不足しがちな栄養素もあります。髪は食べたもので作られているので、インナーケアとしても食は大切です。では冬にはどのような栄養素が不足しやすいのでしょうか?
まず冬と言えば、冷え。冷え対策ももちろん大事ですが、日照時間が短くなることも冬の特徴です。例えばAozoraがある大阪市ではこのような感じです。
紫外線は毛包を萎縮させるため、頭皮と紫外線は仲良くはないのですが、やはり私たち人間にとって太陽は欠かせない物。日照時間が減る冬は、ビタミンDが不足しやすい季節と言えます。
ビタミンD と言えばカルシウムとともに強い骨を形成するのになくてはならない栄養素ですが、髪にとっても大切です。
髪の成長は、毛包(毛根の奥にある組織)の細胞がじっくりと分裂・増殖します。ビタミンDが不足すると、毛包の働きが低下し、髪が育ちにくくなったり、抜け毛のリスクにつながる可能性があります。
ですので、冬にはしっかりとビタミンDを意識して摂る必要があります。
キノコのスープ、ビタミンDを多く含む干しシイタケを使いましょう。
サバの味噌煮や、鮭をキノコなどと一緒に蒸すのもお勧めです。
これから2月となり、冬本番。しっかりと食養生もしながら健やかな髪を育てましょう。
みなさんはサプリメントを飲まれていますか?今やものすごい種類のサプリが販売されており、自分はどれを飲めばいいのかお悩みの方もおられると思います。更年期の声が聞こえ始めると、エクオールのサプリを飲まれる方が増えています。以前はイソフラボンが女性ホルモンの代わりをしてくれるということで、大豆製品を意識される方も多くおられましたが今はエクオールが人気です。
お客様からも「エクオール検査したほうがいいかな?」とご質問を頂くことが増えました。そこで、今回エクオールについてまとめた動画をアップしております。
①女性ホルモンとエクオールの関係
②薄毛とエクオールの関係
③エクオールと腸内細菌について。エクオール検査について。
④どんなエクオールサプリがいい?
⑤大豆製品はとったほうがいいの?
⑥男性の薄毛にエクオールが効く?
⑦まとめ
以上をお伝えしており、この中でエクオール検査についてお話ししています。
特に40代を境に私たちの身体は目まぐるしく変わります。ですので40代以降は女性は更年期を迎え体調のすぐれない日が増えてくることもあります。そんな時に、悩むことにならないよう、ぜひ一度こちらの動画をご覧頂き、必要な方は対策をしていきましょう。
また、他にも自分でできる薄毛対策についての動画をたくさんアップしていますので、髪が気になる方は参考にしてみてください。髪が気になり始めたら、女王ボタニヘアシリーズのヘナやハーブを使ったセルフケアを始められることをお勧めします。詳しくはこちらをご覧ください。市販のシャンプーや育毛剤に頼る前に、まずヘナやハーブでセルフケアされることをお勧めします。
ヘナ?なに?まったくご存じない方や、ヘナが髪を染めるとご存じでも「白髪無いねんけど・・」というかたも、
ヘナについての動画をたくさんアップしておりますので、それに準じてセルフケアが行えます。
悩んでいるだけでは髪は良くならないので、まず一歩、セルフケアを始めていただけたら嬉しいです。