
近年、薄毛に悩む年齢は低年齢化し、Aozoraでは10代のお客様がたくさん薄毛改善に来られています。一般的に10代によくみられる脱毛症や薄毛で多いのは円形脱毛症や抜毛症といった特殊な脱毛症。でも最近は違います。
10代でも頭頂部、前頭部、M字の薄毛が気になり相談に来られるケースが多いです。
一般的に未成年者はミノキシジルやプロペシアと言った薄毛治療薬の服用ができません。理由はまだ体が未完成だからです。
では、未成年で髪が気になりだしたらどうすればいいのでしょう?
Aozoraではお薬に頼らない薄毛改善を推奨しています。それは何歳でも同じです。特にニキビが多くできやすい皮脂分泌の盛んな10代は、薄毛のリスクも高い傾向にあります。
未成年であっても正しい頭皮ケアをすれば、頭皮コンディションは良くなり薄毛の改善が可能です。
「どこかに相談したい」
学校で友達に薄毛を指摘され、その場は笑っていても実際はすごく悩んでいる、そのようなケースのご相談が多いです。Aozoraでは未成年のお客様の施術はできません。未成年者は必ずご家族同伴での発毛体験にお越しいただきます。
これまでも、AozoraのメールフォームにSOSのような未成年の方からのメールがたくさん届きました。中には「助けてください」という文言があり、私自身がとても慌ててしまったこともあります。そんなみなさんも親御さんに打ち明け、今では元気にサロンに来てくださっています。
どんなに話しにくくても、一人で悩まず、まずは家族に打ち明けることが大切です。そして一緒に体験にいらしてください。

ご家庭のご都合で家族の協力は絶対に無理。そういう人もいらっしゃると思います。その場合はこちらをお読みください。学術的な難しいことは一切書いていない、シンプルに気を付けてほしい事だけを書いています。
文章は私が自分で書き、娘がイラストを描いてくれたので完成度は低いですが、するべきことはお判りいただけるはずです。
悩んでいることは薄毛によくありません。しっかり対策を続け、少しでも薄毛に対する不安を減らし、社会に出て自分でお給料がもらえるようになったらご相談にいらしてください。
今はネットで薬が買える時代です。だからと言って、こっそり薄毛治療薬を飲むことだけはやめましょう。Aozoraでは20代前半など、若くしてAGA治療薬を飲まれてきたお客様は、みなさん断薬されました。
どれほど薬を飲んでいた頃のモヤモヤが吹っ切れ、すっきりされていることか!
目先の事だけにとらわれたらだめです。若いんですから、ずっとずっと先の事、将来もちゃんと考えた対策をされることをお勧めします。
【薄毛対策動画 あおぞら】 ではYouTube動画72本あげています。どうぞそちらも参考に。
ジメジメするこの季節、頭皮に湿疹が増え、コンディションが悪くなるお客様がちらほら増えてきます。コースに通ってくださっているお客様についてはきちんと対処ができますが、そうでないかたは注意が必要です。
この時期に悪さをする大半の原因はマラセチア。
皮膚に住んでいる常在菌でカビの一種です。常在菌なので通常いても困ることはないのですが、繁殖しすぎると皮膚炎をおこします。
このマラセチアは汗や皮脂を餌として増えるため、皮脂の多い部分に住みついています。そう!頭皮です。
そして、今の時期のような高温多湿の状態が続くと汗や皮脂を餌にしてどんどん増殖し、皮膚炎をおこします。また表皮だけでなく、毛穴に入ることで毛包炎を起こし痒くなるので、とても厄介なんです。
生え際から前頭部にかけ、赤くぷつぷつとなり、皮がむけてきます。
このように、梅雨の時期は頭皮に痒みが出ないようしっかりとケアすることが大切です。これを怠っていると毛周期が狂い、抜け毛が増えてきます。体質はなかなか変わることが無いため、放っておいて改善することはまずありません。
Aozoraの発毛施術では、余分な皮脂をコントロール、そして自宅ケアで、マラセチアの過度の増殖を抑えます。湿疹が増えると施術しにくいんですよね。つぶさないように注意しながらゆっくりと頭皮のスケーリングを行います。

・・こまめに汗を拭きとる、またはチャージローションをこまめに塗布する
・・汗をかいたら早めにシャワー、またはチャージローションをシッカリ
・・シャンプーはしっかり泡を立て、優しく洗い、残さずしっかり流す(スーパースカルプのシャンプーが良いです)
・・ゴシゴシとこすらない
そして、ビタミンBをしっかり摂取します。うなぎや納豆がおススメですがお手ごろなところでいうと卵と牛乳ですね。
また、いつもと同じく、睡眠不足や悪い食生活など、生活習慣の乱れは皮脂の過剰分泌の原因となり、マラセチアを増やします。
汗や皮脂をしっかりとコントロール、そして規則正しい生活をすることがジメジメ時期の頭皮を救ってくれますよ。
薄毛につながる脂漏性皮膚炎。フケやかゆみは、その人を深く悩ませメンタルにも影響します。脂漏性皮膚炎は体質が強く関係するため根治はなかなか難しいですが、症状を和らげるのに施術や自宅ケアが役に立ちます。
塗り薬を何年も続けていて改善されていないようなケースは、髪への注意が必要です。症状が強く、掻いたり長期間ステロイド軟膏を使っていると頭皮が硬くなるケースもあります。
また塗り薬は基材が油性成分の場合!これがなかなか大変。湿疹を抑えるためにしていることが、ことが逆に髪を育ちにくくしているケースもあるんです。
Aozoraでは、その方の頭皮の状態にあった適切なアドバイスがおこなえます。こうしたお悩みのをお持ちの方は、どうぞお早めにご相談ください。
髪や体の、老化、退化を感じたら、このミネラルが欠かせない。
SNOWDROPについてまとめてみました。
数年前までは日本人女性の10人に一人と言われていた薄毛の悩み。近年は3~4人に一人ともいわれ、その人口は薄毛男性と変わらなくなりつつあります。そんな深刻な女性の薄毛、知っているようで、意外と知らないことが多いんです。
Aozoraにはいわゆる『更年期』を過ぎた方ばかりでなく、10代20代といった若い女性も薄毛相談に来られます。なんとなく放っておくととんでもない状態に陥る可能性も!
あなたの薄毛へのリスクをセルフチェックしてみましょう。
□毎日ストレスで悩んでいる
□パーマやカラーを定期的にしている
□泡立ちや香りを重視してシャンプーを選んでいる
□時々、ヘアパックをしている
□シャンプーの時間は流す時間も含め3分以内
□朝シャンを良くする
□ヘアアイロンやドライヤーで毎日何分もセットしている
□汗を良くかくほうだ
□夕方になると、頭が脂臭い気がする
□就寝はいつも遅い(23時以降)
□外食やコンビニの食べ物を良く食べる
□運動習慣がない
□毎日頭皮に日が当たる(UVカットできていない)
□お酒を週3回以上飲む
□タバコを吸う
□首や肩が凝っている
□ヘルメットを被る
□夜勤をしている
□毎日シャンプーをしない、寝落ちするときがある
□食事を減らすダイエットをしている
これらの20項目の中で、何項目ヒットしましたか?髪にリスクになる項目です。半分以上当てはまる人は要注意!ひとつでも減らす努力が髪を守ります。
では続いて、こちらです。
□抜け毛が気になる
□髪のハリコシが気になる
□トリートメントしても、すぐに髪がぱさつく
□分け目が広がってきているように感じる
□髪が細くなった気がする
□閉経が近づいてきた、または生理が不順だ
□ピルを服用している
□ホルモンパッチを使用している
□以前より、頭蓋骨を感じる気がする
□サイドの髪が減っている気がする
□母方の祖父母に薄毛の人がいる
これらのチェックは、もうお手入れがいるレベル。2つ以上当てはまる人は一日も早くご相談ください。
抜け毛は放っておいて改善されることはほとんどなく、薄毛は無情に進行します。早めにその原因をつきとめ対策することが功を奏します。
そして、薬に頼る前にまず頭皮改善です。
「悩むのに疲れた」とお客様がご相談に来てくださいました。
どのお客様もそう。大半のお客様が何年も経ってからご相談に来られます。
この日の朝、以前の発毛体験時は発毛スタートされなかったお客様が、結局1年後、すごく進行し再度ご相談、発毛をスタートされることとなりました。
「早くしておけばよかった」お客様はおっしゃっていましたが、もちろん私もそう思います。
そして、午後から来てくださったお客様は、その場で発毛スタートを決められました。そのお客様のお声がこちらです。

悩むのに疲れたのと同時に、もう何か始めなきゃ、この先困るのは自分だ!ということをよくご理解くださっています。
1年も前に来てくださったお客様と、その日来てくださったお客様が、同じ日から発毛スタートとは皮肉なもんです。お客様の後悔はまさに【後悔先に立たず】
そのお客様を見ていたら、「あの時もっと強く勧めればよかったのかな」という気持ちもよぎりますが、私はお客様が「やりたい」と自発的に感じていただくことが、一番だと思っています。
でもご相談に来られるお客様には、全員にその日から対策をして頂きたいと思っています。結局それが一番いいからです。
このお客様もいつまでも悔やんでいても仕方ありませんので、気持ちを切りかえ、晴れてスタートです!
薄毛は進行します。放っておいてまず治ることはないものを、そのまま放っておいて困るのはサロンではなく、お客様自身です。薄毛が気になる方にそれだけはお判りいただきたいです。早い方が時間も費用も最小限だということを。
発毛をスタートするのに最適なタイミングは、何かしら髪が気になったその日です。気付きは大切だからです。
たまに頭頂部から後頭部まで薄毛が進んでいることを、人に言われて初めて知り、慌ててご相談に来られるケースがあります。そういった場合はその時がタイミングです。
薄毛対策は、先延ばしにしても【百害あって一利なし】。一日も早い対策、そして毎日の薄毛予防をお勧めします。