昨今、悩みを抱える人口の多い『首・肩こり』。
3人に2人は症状を訴える人がいます。またその原因は運動不足やパソコン、そしてスマホのし過ぎであることがわかっています。2022年時点での中学生のスマホの1日の平均利用時間は過去最長の277分=4時間37分/日。
成人のスマホ時間も一律に伸びているとされています。そんな首・肩のこり、放置していると薄毛のリスクが高まることをご存じですか?
今回は首や肩のこりが薄毛にどう影響するのか、原因、対策法についてまとめてみました。
まず、なぜ首や肩が凝るのでしょうか。
首や肩のこりが薄毛になる最大の理由は『血行不良』です。健康的な髪の毛を成長させるためには、髪の毛に十分な栄養を与えて上げる必要があります。また、髪の毛に必要な栄養は血液によって運ばれてきます。
しかしながら、血行が悪ければ血液から十分な栄養を髪の毛まで届けることが出来ないのです。特に首や肩は頭皮・髪の毛に届く上で必ず通る場所です。
その結果、髪の毛が十分に成長できず、成長しきる前に脱毛し抜け毛が増え薄毛になっていきます。これが大きな理由です。
そもそもなぜ首や肩が凝るのでしょうか。
成人の頭の重さは約 4~6kg あり、頚椎(首 の骨)を含む背骨と、首や肩、背中の筋肉がこ の重さを支えており、うつむくだけで、頭の重さ の数倍の負荷が首にかかります。
首が前に傾くほど頚椎にかかる負荷は増え、 もっとも姿勢が悪いと 27kg になります。
頭の重さとかかる負荷
そして首や背中が緊張し、負荷がかかるような姿勢で長時間過ごしていると、こりが生じやすくなります。夢中になるあまり知らない間に首に負担をかけていませんか?
具体的には、スマートフォンの長時間使用によるスマホ首(ストレートネック)、デスクワーク中心の座りっぱなしの生活、ドライバーや美容師のように仕事で同じ姿勢を長時間続けやすい場合などが当てはまります。
また肩こりについては、首や背中が緊張するような姿勢での作業、姿勢(猫背・前かがみ)、運動不足、精神的ストレス、なで肩、連続して長時間同じ姿勢をとること、ショルダーバッグ、冷房などによる冷えが原因となります。
そもそも肩こりとは、筋肉が緊張し固くなった状態を言います。通常、筋肉が伸縮することで血液の流れを生み出しますが、筋肉が硬直することで血液の流れを悪くし血行不良の状態になります。
長時間同じ姿勢であった場合には、筋肉の伸縮が起きないために血行が悪くなり首や肩のこりの原因になります。特に猫背や前のめりな姿勢は筋肉への負担が大きいです。そのため、デスクワークや最近ではスマホの見過ぎなどによって症状が出現する人が急増しています。
運動をしないと筋肉が衰えて、肩の負担が大きくなります。また、筋肉の緊張状態が続いて、血流の悪化を招くため、肩こりが起こりやすくなります。適度な運動で筋力アップを目指しましょう。ただし、やりすぎは禁物です。かえって肩こりの原因になるので、ほどほどを心得ましょう。
パソコンやスマートフォンなどで長時間にわたって目を酷使し続けると、目の疲れだけでなく全身に疲れを感じることがあり、この状態を眼精疲労と言います。首や肩のこりもその症状の一つです。
また、近視や乱視、老眼などの矯正で眼鏡の度が合っていない場合や、白内障などで物が見づらい場合などは、目を近づけるなどの不自然な姿勢をとりがちで、その結果首や肩のこりが引き起こされることがあります。
自律神経系には体を緊張させる交感神経とリラックスをさせる副交感神経があるのですが、このバランスが崩れると肩こりが起こりやすくなります。バランスを崩す原因として、ストレスが挙げられます。ストレスは、目の筋肉や首、肩、背中の筋肉を過度に緊張させてしまうものです。例えば、パソコン・スマホなどの画面を見続けていたり、書類や本などの資料を目で追う作業が多かったり、イライラや悩み事・不満を抱えていたり、生活習慣の乱れや心身を休める時間が取れていないとストレスが溜まってしまい、肩こりにつながります。
夏場のエアコンによる冷やしすぎや冬の寒さは、血流を滞らせ血行不良を招きます。さらに、寒さで体を縮めることによって筋肉が緊張し、肩のこりの原因になります。
以上のことが原因として首や肩のこりになることがあります。
ではどのように対策をしていけばよいのでしょうか。
慢性的な姿勢の乱れを直しましょう。正しい立ち方とは、横から見たときに耳・肩・背骨・股関節・膝・踵が一本のまっすぐな線になっている状態です。
首肩がこらない正しい座り方
細かいポイントとしては、つま先を少し外側へ向ける、肩の力を抜く、耳が上から引っ張られているようなイメージで顔をあげる、お腹を引っ込めてお尻の筋肉を締めるようにします。
正しい座り方は横から見たときに耳・肩・股関節が直線上にある状態です。この時、背筋を伸ばそうとすると反り腰になるので、背筋ではなく骨盤を立てる意識をしましょう。細かいポイントは、足の裏全体を床につける、顎を引いて背もたれには寄りかからない、足を組まないようにするなどです。慣れるまでは鏡などで確認しながら習慣化させましょう。
体を動かすことは、わざわざスポーツをしなくても、通勤や買い物などで歩く、エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う、長時間同じ姿勢の時は1時間に1回は動く、電車に乗るときは立つといった日常の動きの延長でも、十分に現実可能です。積極的に取り入れましょう。
ストレッチで筋肉を伸ばしてほぐし柔軟性を高めることは、血流を良くし、首や肩のこりの対策・予防に効果があります。肩甲骨を意識しながら肩を回す動的ストレッチ、首を横に倒したり、背骨にポールや丸めたタオルを置き仰向けで寝転がるなどの静的ストレッチをこまめに行いましょう。また、ラジオ体操をするもの効果的です。
ストレッチには筋肉の柔軟性を高めるだけでなく、リラクゼーションによる精神的ストレスを緩和する効果も期待できます。
定期的にストレスの緩和や解消をすることは、首や肩のこりを減らしてくれます。そのためには自律神経を整えるために、長時間のパソコンやスマホを控える、睡眠の質・食生活・運動不足などの生活習慣を改善することが必要です。また、趣味に没頭したり、誰かに話を聞いてもらうなどの自分なりのストレス解消法を持っておくことも大切です。
冷えは血行不良と筋肉の緊張を招きます。冷気をなるべく避け、首や肩を冷やさないようにすることが大切です。もしも冷えてしまったときは、ホットパックやホットタオルなどで温めたり、カーディガンやマフラーなどで対策をしたり、湯船に首まで浸かり、血流改善を促しましょう。湯船につかれない日はシャンプーをしている時間にシャワーを首(後ろ)にあて続けるのも効果的です。
Aozoraではこのようなレンジでチンして何年も使えるホットパックを施術で使用し、お客様はご自宅でも使用されています。
15種類のタイハーブが使用されており、レンジでチンすると蒸されることで蒸気温浴が行えますのでお勧めです。
ビタミンEは血行障害の改善に効果的な栄養素です。なので、ビタミンEを多く含むアーモンド・かぼちゃ・ほうれん草・ブロッコリーなどの緑黄色野菜、キウイフルーツ、うなぎ、はまち、かれいなどを食事に1品プラスしてみてはいかがでしょうか。
また、不飽和脂肪酸の一種であるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)には、動脈硬化を予防して血流を促進する作用があります。DHAやEPAはいわし・あじ・さば・さんま・まぐろなどの背の青い魚に豊富に含まれています。首や肩のこりの改善に少しでもつなげるために、バランスの取れた食事を心がけましょう。
首や肩のこりが薄毛の直接的な原因とは言い切れませんが、血行不良は薄毛の引き金になる可能性は十分にあることが分かりました。
その首や肩のこりは生活習慣の乱れや姿勢が大きく関係していました。薄毛が気になる方はまず生活習慣を改めて、より健康的な生活を心がけるとよいかもしれません。
意識して首や肩のこりの対策を続けることは、健康的な髪を守ることにもつながりますので、継続した首や肩のこり対策で、髪に栄養を届けられる環境をキープしましょう。
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スッキリしない時は発毛体験にいらしてください。しっかりと見させていただきます。
最後までお読みいただき有難うございました!
昨年秋ごろ、「体調がよくないのでしばらく行けそうにない」とわざわざお電話をくださったお客様。
だいじょうぶかなぁ・・。
ラインをされていない方なので電話をするタイミングも難しく、どうされているのかな?とみんなで時々話していたんです。今日そのお客様から半年以上ぶりにご連絡がありました!
体調が戻られたので、また来て下さるとの事。みんながとても嬉しい気持ちになりました!モチベーションも落ちておられなかった、そして元気になったら来ようと思っていてくださったことがとても嬉しいです。
また、スタッフワンチームでこのお客様の発毛にしっかり取り組んでまいります。
つい嬉しくて、ブログを書きましたが、サロンの日常・・というか私の日常でもありますが笑
毎日更新しています。私たちの発毛に対する思いや、日々のサロンの雰囲気も感じて頂けると思いますので、一度ご覧いただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
みなさんは石鹸でシャンプーをしたことはありますか?シャンプーより石鹸がいいと聞いて頭皮や髪の健康のために使っている方、髪の毛が短い男性などに多い体に洗うのも顔を洗うのも頭を洗うのもひとまとめにしてしまうという方、いるのではないでしょうか。
今回は石鹸で洗髪することのメリット、デメリットについてまとめていきたいと思います。
まず、石鹸にはどんな成分が含まれているのでしょうか。
石鹸の基本的な原料は天然油脂とアルカリの二つです。たったこれだけだと思われるかもしれませんが、天然油脂とアルカリの配合比率は無数、この配合によって石鹸の洗浄力や泡立ちに変化が生じます。
また、天然油脂の種類はたくさんあります。オリーブオイルや大豆油、パーム核油、ココナッツオイルなどの植物性、牛脂や豚脂などの動物性があります。
一般的に現在の石鹸には苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)、苛性カリ(水酸化カリウム)などのアルカリが使われ、油脂とアルカリが反応を起こし私たちが手にしている石鹸の主成分、『石鹸素地』が出来上がります。
この石鹸素地に様々な成分が加わり石鹸が誕生する訳ですが、その中に添加物も含まれていることがあります。この添加物何があるかというと、潤いを与えてくれる保湿成分や殺菌能力の優れたベンザルコニウム塩やトリクロサン、防腐剤、香料などが入っています。香りや保湿力なども大事ですが、こういったものが添加物だという事を理解しておきましょう。
コスパがいい、他のタイプに比べて何となく洗浄力が強そう、というのが一般的に考えられる特徴です。固形石鹸は、油脂を苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)で反応させた脂肪酸ナトリウムで出来ています。そのため、肌に対する刺激性は液体石鹸よりも少ないのです。もっとも、原料や配合で刺激性は異なりますから、実際の使用にあたっては双方ともに大きな差はないと言えます。固さのある固形石鹸は、水分が少なく純石鹸分の割合が高いためです。純石鹸分は洗浄成分である脂肪酸アルカリ塩を指し、九割の純石鹸分を持つ固形石鹸は液体タイプよりも洗浄力は高いと言えます。
ただ、脂肪酸アルカリ塩は水に溶けることで界面活性剤となり洗浄力を発揮する点がポイントです。わずかな水分では高い洗浄効果を得ることは出来ません。固形石鹸を使用する時はしっかりと泡立ててというのはこの理由があるためです。
ボトルからワンプッシュでいい、利便性の多い液体石鹸は、油脂と苛性カリ(水酸化カリウム)を反応させた脂肪酸カリウムで出来ています。脂肪酸カリウムは水に溶けやすい特徴を持っており、純石鹸分は3割程度に過ぎませんが、頑固な汚れや嫌な臭いを落とす力に優れています。また、肌に対する刺激も固形石鹸と比べてそれほど強いものでもありません。
日頃忙しい日常においてはスピード感のある液体石鹼は使いやすいです。固形タイプよりは泡立ちが速く、嫌な臭いがすぐ落ちるメリットがあります。
では、この石鹸を使って洗髪するのはどうなのでしょうか。
一般的には石鹸はシャンプーと比べて洗浄力が高いと言われています。汚れをしっかり取り除いてくれるため頭皮がスッキリしたように感じますが、実はそれ、『洗いすぎ』なんです。洗浄力が高いということは皮脂を綺麗に洗い流してくれるということ。しかし、石鹸では髪や頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうのです。皮脂が不足すると頭皮は乾燥しがちになってしまいます。すると頭皮は乾燥を補うために皮脂を多く分泌します。つまり過剰分泌になってしまうため、スッキリするどころか逆にベタつきが気になってしまうようになります。皮脂の過剰分泌が毛穴詰まりや頭皮トラブルの原因となり、髪の毛の成長不足や抜け毛に繋がってしまうのです。
また固形石鹸のほとんどは『アルカリ性』で、肌と同じく『弱酸性』の髪の毛にはよくありません。使い続ければどんどん髪の毛は傷んでいき、切れ毛や抜け毛の原因になってしまいます。さらに、キューティクルを傷つけて髪のパサつきやハリの無さまで招いてしまうため、見た目も悪くしてしまうことに。髪を痛め続ければ細く弱々しい毛になり薄毛の原因となります。
以前、3年間石鹸で頭を洗っていたというお客様が来られました。頭皮、どのようになっていたと思いますか?
石鹸カスが酸化して黄色っぽくなり頭皮を多い、毛穴はもちろん、頭皮もほぼ見えない状態になられていました。臭いも酸化臭がすごかったです。
しかし、元々皮脂の分泌量が多い人や頭皮のベタつき感がある人には向いています。先ほど述べたように、石鹸は洗浄力が高いので皮脂や頭皮の汚れ、ホコリをしっかり落とすことが出来るからです。
このメリット・デメリットを知ったうえで石鹸での洗髪をしてみようという方!
どんなことに注意をしたら良いのでしょうか。
・ブラッシングをする
洗髪の前にブラッシングをすることで髪の毛の絡みをほぐしたり、ホコリや汚れを浮かせたり、取ったりする効果があります。日常の汚れを落とし切ってから洗髪しましょう。
・無添加の固形石鹸
シャンプー用の固形石鹸も多く販売されていますが、選ぶなら『無添加の石鹸』です。化学物質を含まない無添加石鹸は頭皮への刺激を抑えながら洗髪できます。成分表示を見て、防腐剤や香料、着色料などの入っていないものを選びましょう。
・すすぎは念入りに
固形石鹸は石鹸カスが髪の毛や頭皮に残りやすいため、水道水のカリウムなどと結びついて金属石鹸になってしまうこともあります。時間をかけて、最低でも2分は頭皮から髪の毛の先まで丁寧にすすぐようにしましょう。
・弱酸性のコンディショナーやトリートメントを使う
固形石鹸で洗髪をしたら、必ずコンディショナーやトリートメントでキューティクルのケアをして下さい。弱酸性のコンディショナーを使うことで、アルカリ性に傾いた髪を元の状態に戻すことが出来ます。
・毎日はしない
皮脂の分泌量が多い人でも毎日石鹸で洗髪すると皮脂を取りすぎることになってしまい、頭皮が乾燥してしまいます。乾燥してしまうと頭皮を保護するバリア機能が低下し、頭皮トラブルの原因になることも。また、この状態が続くと皮脂が過剰分泌してしまい雑菌が増え、臭いの原因や薄毛にも繋がります。
まずは週1回からお試ししてみて、様子を見ましょう。多くても3日に1回で行ってください。
※ただし、頭皮の乾燥や違和感があれば控えるようにして下さい。
Aozoraへご相談にお越しになる方は年々増えており、特に女性の薄毛相談がとても増えています。今回は女性のご相談の中でも特に多い”前髪の薄毛”についてお伝えします。
女性特有の前髪の薄毛とは?
女性の薄毛の場合、男性の様に後退していくのではなく、前頭部から頭頂部の髪が細くなったり、抜け毛が増えたりしてボリュームが少なくなることがほとんどです。
また、M字のそりこみ部分が薄くなる場合もあります。
前頭部から頭頂部にかけて、次第に全体の髪が薄くなる薄毛のことを「びまん性脱毛症」と呼びます。
この「びまん」というのは医学用語で、「全体的に広がる」という意味です。
常に前髪をキュッときつく引っ張るような髪型をしていると、毛根に負担がかかり結果薄くなる状態を「牽引性脱毛症」といいます。
上に書いた2つが主な症状です。
では、詳しい原因とはなんでしょうか?
びまん性脱毛症の主な原因
主な原因として…
①ホルモンバランスの乱れ(閉経も含む)
②ストレス
③間違ったヘアケア
④生活習慣の乱れ
⑤過度なダイエット
などが原因で起こります。
主に40代〜50代を中心に全世代に起こりうる脱毛症です。
それぞれ詳しくみて見ましょう。
①ホルモンバランス
加齢により女性ホルモンの分泌量が減ります。カーブが急激に落ちているのが40代です。
この女性ホルモンは「エストロゲン」 といい、40代になると20代の半分ほどに減ると言われています。急激に減ることでバランスが崩れ、人によっては若い頃と髪質が変わってきたと感じる人もいます。
このエストロゲンは、髪の毛の成長を促したり、成長期を長く保つのに必要なホルモンなので、バランスが乱れると髪にも影響が及びます。
また、産後のホルモンバランスも大きく変化する為、抜け毛が増えます。
②ストレス
ストレスを感じると、自律神経が乱れます。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、ストレスを受けると交感神経が優位になります。
交感神経ばかりが働いてしまうと、血流が悪くなり栄養が身体の隅々まできちんと行き渡らない状態になります。
これが続くと、当然髪の毛もダメージを受け、抜け毛や薄毛が起こってしまいます。
③間違ったヘアケア
間違ったヘアケアをそのまま続けていると頭皮にダメージを与えてしまい、薄毛になる可能性があります。
例えば…
・洗浄力の強いシャンプーを使う。
・力強くゴシゴシ洗う。
・不衛生なブラシでのブラッシングをする。
・ブラッシングのしすぎで頭皮にダメージを与える。
・頻回に繰り返すカラーリングやパーマ
などは、頭皮に悪影響を及ぼします。
特に白髪が出てくる年代は女性ホルモンの低下する年代で、頭皮に良くないケアを続けているとダブルパンチになります。白髪はAozoraが髪や頭皮のことを考え作った『女王ボタニヘア』をお勧めします。
ケミカルな髪で大切な髪を減らさないよう、白髪がちらつき始めたら、頭皮はこれまで以上に大切にしていきましょう。
④生活習慣の乱れ
睡眠不足、運動不足、喫煙、飲酒といった生活習慣の乱れが血行不良を招きます。
髪の毛は血から栄養をもらっているので、
血行不良が起こると頭皮環境が悪くなり、髪の毛に十分な栄養や酸素が行き渡りません。
よって成長が妨げられ薄毛に繋がります。
⑤過度なダイエット
過度なダイエットも薄毛の原因になります。
きちんと考えられた食事や運動によって、適度にダイエットを行う分には良いのですが、食事を減らしたり、食べなかったりという極端なダイエットを続けるとによる体も髪も栄養不足に陥ります。栄養不足はもちろん抜け毛の大きな要因になります。気をつけましょう。
上に述べたものが主な原因ですが、1つだけではなく複合的になものにより薄毛になられている方が多いです。
Aozoraでたくさんのお客様が通われているびまん性脱毛症。日頃の生活習慣やヘアケアが深く関わっているため自宅での対策はとても大切です。次のような対策で頭皮環境を整え、元気な髪を育てましょう。
・十分かつ良質な睡眠
十分かつ良質な睡眠は、ホルモンバランスを整えることに繋がります。また、ストレスも和らぐので、自律神経の乱れで起こる血管の収縮に対処できます。良質な睡眠をとるために、睡眠の質を低下させる行動を避けることが大切です。現代人には一番難しい課題かもしれません。
例えば、寝る前にスマホやPCを見ていると、脳が活発に働いてしまい寝つきにくくなります。また、寝る直前に熱い湯に浸かったり、食事をとったりすることも睡眠の質の低下に繋がります。食事は寝る3 時間前、入浴は2時間前までにが理想です。
・健康な髪を作るためには、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
タンパク質やビタミン、ミネラルなど、さまざまな栄養を摂ることが大切です。
そのためには、肉や魚、野菜、きのこ、果物など、好き嫌いなく、色々な食品を食べる必要があります。また、女性ホルモンに似た働きを持つイソフラボンを積極的に摂取するとよいでしょう。食事で栄養を摂るのが難しい方は、サプリメントやプロテインなどを併用するのもおすすめです。
・適度な運動
運動は、筋肉量を増やし、血流を促す効果があります。血の巡りが良くなると頭皮への栄養の供給が高まり、育毛に良い影響を与えられます。しかし、あまりに激しい運動はストレスが溜まります。ストレスのない適度な運動を長く続けましょう。
運動不足の方は、ウォーキングからまず始めるのがおすすめです!1日20分程度から初めてみると良いです。他にも、エレベーターではなく階段を使ったり、1つ手前の駅やバス停で降りて歩いたりなど、日常生活で取り入れられる事を習慣づけるのもおすすめです。
・過度な飲酒と喫煙を避ける
過度な飲酒は、亜鉛不足を招きます。
髪の毛の元になるタンパク質をケラチンに変える役割がある亜鉛は、髪の毛の生成に欠かせません。飲酒をすると肝臓でアルコールを分解する時に消費されるため、過度に飲酒をすると亜鉛不足が起こります。亜鉛が不足すると髪の毛だけでなく、風邪をひきやすくなったり、肌が乾燥しやすくなったりと、他のところにも影響が出てきます。なので、おつまみを亜鉛を多く含むものを選ぶなど工夫をするのもおすすめです。
例えば、アーモンドなどのナッツ類やレバー、チーズなどがあります。
ただしお酒の飲む際は、適量を守ることは大前提です。
過度な飲酒は避け、適度に楽しむようにしましょう。
喫煙についてですが、タバコに含まれるニコチンが血管を収縮させるため、全身の血の巡りを悪くします。喫煙により血行不良に陥ると、当然頭皮への血の巡りも悪くなります。
『百害あって一利なし』といわれるタバコ。頭皮だけなく、多くのがんや心筋梗塞、脳卒中などのリスクが高まり、非喫煙者と比べて10歳程度余命が短くなると言われています。
飲酒と喫煙の習慣を急に変えることは困難ですが、体のためにも意識して過ごされると良いと思います。
少し前のものになりますが、ご覧ください。
牽引性脱毛症の主な原因
ぎゅっと、前髪を後ろに引っ張る髪型(ポニーテールやお団子、編み込みなど)を長期間続けることで生え際の髪が抜けやすくなってしまいます。ヘアアイロンなどの習慣も、髪を引っ張る強さによっては原因となることがあります。
牽引性脱毛症は初期の段階であれば原因となっている髪型をやめることで元に戻ります。
しかし、長時間続けることで、髪の毛をつくり、支える毛包まで障害を受けてしまうと、永久的に髪が生えてこなくなることがあります。そのため早めに原因に気づき、髪型やヘアケア習慣を変えたり工夫したりすることが大切です。
前髪をいつもきつくしばるような髪型をしている人は注意しましょう。
・髪の毛をおろす
・分け目を変える
・ヘアアイロンの使用を控える
など、出来る限り髪や頭皮に負担が無いような髪型が一番おすすめです。
また、引っ張ることで血行不良が起こります。マッサージをして血流を促すのも方法も一つです。
まとめ
ボリュームが減り、ハリコシがなくなって、ようやく薄毛の自覚症状が出始めます。
対策が遅れることで、遅れた分毛髪もどんどん脱毛してしまいます。
上で述べたものは家でできることもあるので、生活習慣や、ヘアスタイルを見直してと女性特有の薄毛の改善・対策を行いましょう。
髪のためにできることはたくさんあります。
ご自身に当てはまるところから改善してみてください!きっと髪が変わります。
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またYouTubeでは薄毛対策動画を配信中です。ぜひともご覧ください。
昔から髪には不思議な力が宿ると考えられ、おまじないや呪術に使われてきました。なぜなら、髪はエネルギーが集まるところだと考えられているからです。私たちは髪のお手入れや髪の毛をカットすることで、エネルギーの流れを変えることに繋がると、古くから考えられてきたのです。そう考えると、髪をお手入れすることは神聖なことだとも言えますね。
現代でも、私達は髪を切ると気持ちがスッキリしたり、髪型が変わると気分が変わる事ってありませんか?
またロングヘアの芸能人が髪を切るだけで売れるようになったりすることもよくあります。私達は、気付かないうちにその神秘な力に関わっているのかも知れません。
今回は髪と神、髪と魂についてお話しいたします。
1.髪には霊力が宿る
髪には霊力が宿っていると考えられてきました。その為、神に仕える巫女さんは霊力を高めるために髪を長く伸ばし、ネイティブアメリカンは、第3の目の力を高めるために髪を伸ばしているのです。この第3の目は眉間に位置し頭に近い場所にあります。
そして髪は脳と近い場所にあります。ネイティブアメリカンは、脳は意識だと考えました。その脳に近い髪は意識に近い、神聖なものだと考えられたのです。
2.髪には想いが宿る
髪には、その人の想い蓄積されています。また邪気や不要なエネルギーも溜まりやすいともいわれているのです。他人の髪にも想いが蓄積されているため、近くにあると影響を受けるとされています。
古い風習では髪を切ってお守りに持たせたり、亡くなった人の髪を保管したりしていました。また呪いをかけるワラ人形では、呪いをかける相手の髪が使われています。これらの風習は、髪に想いが溜まると考えられているからです。
3.髪にはパワーが集まる
エネルギーは首から上に集まるといわれます。そして水分のあるところにもエネルギーは集まります。そのため首から上にあり水分の多い髪に、霊力や想いすなわち”パワー”が集まるとも考えられています。
また、ポジティブなエネルギー・ネガティブなエネルギーも、髪に集まります。髪はポジティブな影響も、ネガティブな影響も受けやすい場所といえます。なので、冒頭でもお話した様な、髪の毛を切ると気分が変わったり、おまじないなどに使われやすいのです。
4.髪は脳を守る
頭を守るために髪は生えています。物理的な衝撃はもちろんですが、目に見えないものからも髪は脳を守っているのです。
ネガティブなエネルギー・波動から脳を守り、目に見えない悪い影響が脳に届くのを守る役割もしているのです。
神聖なつながりのある髪をきれいに保つことは、自分を高めることにも繋がります。そんな神聖な髪を守る手入れ方法を3つご紹介します。
・頭皮マッサージと温活
頭の凝りは、老廃物が溜まっている状態です。老廃物が溜まると、気の流れも滞りやすくなります。放っておくと髪にしっかり栄養が行き届かず、髪がパサパサになってしまいます。
綺麗な髪を作るためにも頭皮のマッサージはとても重要です。
頭皮マッサージをすることで血行がよくなり、髪を健やかに成長させる効果があります。
毎日コツコツ続けていくことで、髪に栄養がしっかり届く様になり、髪は綺麗になっていきます。
AozoraのYouTubeチャンネルにマッサージの動画を何本か上げていますので参考にご覧ください。
また、温活も体の巡りを良くするために効果的です。ゆっくり湯船に浸かって、身体を温めてください。夏でも湯船に浸かる事をおすすめいたします。冷たい食べ物や飲み物はなるべく避けて、温かいものや常温の物を取り入れることも良いです。
・お手入れ品は天然由来の物を
シャンプーやトリートメントや整髪料。髪に付けるものはなるべく、頭皮や髪に優しい製品をおすすめします。なぜなら、ダメージが少ないからです。
一般向けのスカルプケア商品はこちらからご購入いただけます。
※これを変えるだけでも、頭皮や髪は喜びます。
↓↓↓
またAozoraにある女王ボタニヘアや、石鹸などは天然由来成分配合です。他にもマルラオイルなど、天然由来のケア用品がたくさん出ているので取り入れてみると髪が元気になります!
特にヘナは、『美と幸運を司る神様が最も好きな植物だ』と、ヘナの本場インドでは古くから言い伝えられています。今でも花嫁の腕にヘナタゥーをしたり、妊婦さんのお腹に塗って悪いものから守るように、幸せであるようにとおまじないをしています。
インドでは、お祝い事には欠かせないアイテムのひとつと言えるでしょう。
・定期的にカットをする
髪は大体1ヶ月に1回、カットするのがよいといわれています。長く切らないと、よくも悪くも溜まったパワーが体内に取り入れられるとされるからです。その重たいパワーを断ち切るという意味で髪を切ります。切る行為自体に意味があるので、切る長さはどれくらいでもかまいません。傷んだ部分を切るという意味では、育毛にも役立ちます。
定期的に傷んだ毛先を切ることは、髪がまとまりやすくなり、髪の綺麗が保てます。綺麗に髪を保つことでお手入れもしやすくなり、運気も良くなると言われていますので一石二鳥ですね。
以上が3つの方法です。
今回は髪と神、髪と魂について書いてみました。少しスピリチュアルな話しに傾倒していたかもしれません。こういうお話が苦手な方、お気を悪くされないでくださいね。
現実的なエビデンスがあるわけではありませんし、根拠のない話と取られても仕方のないことかもしれません。しかし、髪の毛がもたらす神秘的なことは、古く昔から言い伝えられてきました。それも日本のみならず、海外からも言い伝えもあったり、旧約聖書にも「頭にかみそりを当てない=髪を切らない」と制約があったほどです。
髪の毛に神聖な力、神秘な力が宿るとしたら・・・?
綺麗にしていた方がいいことに越したことはありません。
髪をきれいにすることは、神聖なつながりを高めてくれます。髪は、エネルギーが集まりやすい場所。きれい保つことは、見た目だけではなく、神秘な部分でも関わりがあるということなんですね。
「信じるか信じないかはあなた次第です!」という番組もありますが、気分を変えたい時は、少しだけ髪を切ったり、少し気分が落ち込んだ時こそ、お手入れを丁寧にして運気を上げてみてはいかがでしょうか。
まずは、今日行うシャンプーを丁寧にやってみてください。明日はいいことがあるかもしれません!